Ragnarokを遊ぶ上で、Windowsの設定をちょっと変更しておくと「いい感じで遊べる」ことがあります。そんなことの紹介。
ただし、変更は自己責任で行ってください。ここの紹介された変更を行って不具合が出ても保証できません。

MS-IMEの設定変更ゲーム画面のワイド化(9:16表示)


MS-IMEの設定変更
戦闘中に会話をすることはよくあります。このときに不幸はやってきます。

→日本語入力中
→敵が沸く
→スキル使用
→スキルでない
→死亡
という素敵なコンボがまってます。また回復が使えないという状況もありえます。

日本語入力中の場合、ファンクションキーはMS-IMEにのっとられます(一部のファンクションキー)。そこで、この設定を削除してのっとられないようにしておきましょう。
MS-IMEのプロパティを開きます。

『設定』アイコンをクリックします。

F2,F5,F6,F7,F8,F9,F10が並んでいると思います。ここでF10以外を削除します(戦闘中にF10を押すことは無いですよね?)
とくにF5は削除しておきましょう。このせいで死んだ人は数知れません。私も死にました。

このような状態になると思うので、OKを押しましょう。

キー設定がユーザー定義になっているかと思います。削除前の状態に戻したい時は、一覧からMS-IME2000を選べばすぐ戻せます。


ゲーム画面のワイド化(9:16表示)
グラフィックボードの性能にも寄りますが、setup.exeを使用して設定できる画面サイズは800x600,1024x768,1280x960などがあります。 これらのサイズは縦横比4:3のもので、800x600も1280x960も索敵範囲は広がりません。ただ単に細かく表示されるだけです。
ここで紹介する縦横比9:16の所謂ワイド表示にする利点は、索敵範囲が広がるというものがあります。アチャハンターの最大射程まで画面内に表示されます。 前衛職もMHを事前に察知できたり、美味しい敵がわいたことが誰よりも速く察知できます。
この設定を行う外部ツールも有りますが、使用禁止という建前があるので、Windowsに標準でついているツールを使用しましょう。 これも使ってはいけないというなら、MS-IMEを使用しての日本語入力も禁止にしてね。

Winsowsのレジストリを操作します。
間違った操作によりWindowsが起動しなくなる恐れがありますので、PC初心者の方や自己責任を取れない方はこれ以降の操作を行わないでください。 あくまでも自己責任でお願いします。

タスクバーの」スタート→ファイル名を指定して実行」を実行し、名前欄に「regedit」と入力しOKを押下します。
レジストリキー『HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Gravity Soft\Ragnarok』を開きます。
右ウィンドウに以下のように表示されるはずです。

ここの格納されている情報はsetup.exeにより設定されるものです。画面サイズや、グラフィックボードの種類、スピーカーモードにテクスチャの設定など。 IDにはログイン時に記憶させているユーザIDが格納されています(内緒〜)
HEIGHTとWIDTHという名前があります。これが画面のサイズを記憶している部分です。この名前をダブルクリックし、値を設定しましょう。
・800x450
・1024x576
・1280x720
の組み合わせになるかと思います。この値はゲーム内の描画サイズなので、ウィンドウモードで実行していると、ウィンドウ枠が実画面からはみ出します。 私はこれが気持ち悪いので 1024-16x576-9=1008x567のサイズを指定しています。
Ragnarokを起動してみてください。画面サイズがおかしい場合は、setup.exeを実行すれば元に戻せます。 逆にいえばsetup.exeを実行してしまうと今回設定した値は消えてしまうので、再度自分で設定する必要があります。

このモードでの注意点:
画面端にいるキャラクターはこちらからは見えてますが、たぶん相手からは見えていないと思います。遠距離職の方は横殴りに注意しましょう。
また、画面に見えていますが、声が届きません。呼びかけても相手が答えてくれないといってむくれないようにしてください。会話が届いていません。 画面端よりももっと内側に寄る必要があります。イベントをウォチする時も声の届く範囲まで寄りましょうね。

元ねた:弓手向上委員会HPより